ストレスを薄める

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ストレスが原因で体調を崩したり、無気力になったり
生きている以上、様々なストレスを避けて通ることは出来ませんよね。

ストレスに上手に対応するにはどうしたら良いのでしょう。

「考え過ぎが原因だ」
「自分の考え方がマイナスに偏っている」
「もうこれ以上考えないようにしなければ」

そう思って、ストレスの原因である自分の思いや考え方を一生懸命頭の中から追いだそうとしても
やっぱり考えてしまいます。

考えたらだめだ、考えたらダメだと思えば思うほど実は逆効果なのです。

人間、脳がある限り、自分の中に湧き上る考えを打ち消すことは出来ません。

・・・・・ではどうしたら良いの?・・・・ですよね。

その方法の一つが「ストレスを薄める」です。
頭の中がマイナスでいっぱいになっている時には
意識的にプラスの刺激になることを実行するという方法です。

プラスの刺激には、「自然の中を歩く」とか、「本を読む」とか「誰かとおしゃべりをする」とか・・・いろいろあります。

マイナスの刺激が消えることはありませんが
そうすることで
今まで頭の中でマイナスの刺激が100%を占めていたのが
積極的にプラスの行動を実行することで、80%に薄まり・・・・・

もっと実行することで50%に、30%という具合に
脳の中でストレスの占める割合が減ってゆきます。

これって、ストレスを失くすのではなく、ストレスを薄めちゃうってこと。

考えたらダメ、考えたらダメと思っている時には、実はプラスの考え方も受け入れなくなっています。
だから、どんなにプラスの刺激を与えましょうって言っても、
「だって、身体が動かないんですもの」とか
「だって」「だって」って、言い訳したくなる気持ちが出てきます。

そんなものです。

でも、最初は多少頑張って無理してでも動いてみると、次第に少しづつ「楽かも」って気づきだしますよ。
ちょっとでも「楽かも」って気づきだしたらOK

人間って苦しいことは続かないけど、「楽だ」「楽しい」って思えることは、自然と続けたくなりますものね。




スピリチュアルカウンセラーYUMI