人生の生きがいを見つける3つのステップ

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「私の生きがいって何?」
「私の生きる目的が見つかりません」
そんな悩みを持たれる方が増えています。

経済的にも、精神的にも、そんなに差し迫った問題や悩みがあるわけでもないのに・・・
なぜか・・・・
「気力が湧いてこない」
「感情が動かない」
「何事にも関心が向かない」
それはまるで、生きるための大切なエネルギーが枯渇してしまったかのよう。

自分の人生の意味や目的が見つからないと、生きるパワーが湧いてきません。

ではどうしたら、「生きがい」や「目的」を探せるのでしょう。

で、今回は
「生きがい」や「人生の目的」を見つけるための3つのステップをお伝えしますね。

1・ 「生きがい」を社界貢献に求めない

「生きがい」や「目的」が見つからない人が陥りやすい罠があります。
それは「生きがい」や「目的」を社会貢献だと考えてしまうこと。
「自分は十分幸せなのだから、本当の幸せは人に愛を与えることだ」という考え
この考え方は「他人」からはとても素晴らしいと評価されます。
実際、素晴らしい考え方です。

しかし、気を付けなければならないのは、
「考えの主題が『誰かの役にたつ』になっている」という点です。
一番大切なのは「自分がそれを喜びと感じられるかどうか」です

素晴らしい行いでも、それが自分の「本当の喜び」につながっていないと、ただの自己犠牲になってしまいます。

2・ 他人の目線で自分の「生きがい」を探さないこと

一人ひとりが幸せだと感じることって、一人一人違いますよね。
だから一人ひとりの「本当の幸せ」も一人ひとり違っています。

しかし、
私たちは、知らず知らずのうちに自分の思いも「他人」の常識に合わせてしまってることがあります。

本に書かれていることや他人の意見を参考にするのは良いことです。
しかしあくまでも、本に書かれていることや常識は「他人」の目線です。

たしかに、「他人」の目線に合わせていれば、人から非難されることはありません。
しかし、他人の視線で物事を考える癖が付いてしまうと
自分が本当は何を求めていたのか、自分が何を幸せと感じていたのか分からなくなってしまいます。


この世に生まれてきた意味は、自分の「本当の幸せ」経験するためです。
この「本当の幸せ」を経験するために何をするかが、「人生の生きがい」であり「目的」なんです。
他人の目線ではなく、自分の目線で自分なりの「本当の幸せ」を探すことが大切です。

3・ 「本当の幸せ」を探すためには

ではどうやって自分の「本当の幸せ」を探すか・・・・ですよね。

大丈夫。
「本当の人生」の答えはちゃんと自分の中に用意されています。

見つけ出すための羅針盤は、「感情」です。

「怒り」や「悲しみ」、「喜び」「感動」
すべての「感情」が魂の言葉、メッセージです。

日々自分の「感情」に目を向けてください。
「あっ、今嫌だなって思った」とか
「あっ、心が感動してる」とか
一瞬一瞬の感情の変化を味わってください。

自分の感情に「好き」「嫌い」は無しですよ。
っていうか、「あっ、嫌だって思った・・・私が嫌だなぁ」も有りです。(笑)

とことん自分の感情に向きあってくださいね。

今まで周りの人たちの意識は気にしていても、意外と自分自身の感情には目を向けていなかったことに気が付きますよ。
これが「生きがい」を見つける第一歩です。




スピリチュアルカウンセラーYUMI